インド人シェフによるインド料理教室開催中
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インド家庭料理ラニのお店日記
2012年08月08日 9月インド料理教室
大人気のほうれん草カレーのレッスンです。9月のレッスンでは鶏肉との組み合わせを楽しみます。ほうれん草をたっぷり使い、鶏肉のうまみを引き出した、美しい緑色のカレーをご紹介いたします。 あわせて、おいしいナンの作り方もご紹介いたします。
日時 2012年9月22日(土) 15:00~17:30
会場 インド家庭料理ラニ厨房
メニュー チキンサグ ナン
受講料 ¥5,000
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2012年07月25日 ベジタリアンにフレンドリー
菜食主義の皆様へ。インド家庭料理ラニではベジタリアン対応しております。 ご要望がございましたらお気軽にお申し付けください。
ベジタリアンフレンドリーと言いながらもラニでは、肉料理もしっかり提供しているわけですが。やはりおいしいものは、おいしいものとして食べていただきたい。 日本でも「精進料理」というのがありますが、肉を全く食べない人というのは、インドよりはずっと少ないですよね。 若い人は、やっぱりお肉食べたいと思うんですよね。そんなわけでノンベジもご提供しています。
もともとインドには生粋のベジタリアンも多く、家族の中にも、ピュアベジタリアンがいるという家庭も多いです。 また、ベジタリアンではなくても、ヒンドゥ教のお祭りの日は、肉を食べてはいけない日も多くあります。 もともとインド料理とベジタリアンは関係が深いのです。
日本に暮らす日本人の皆さんも、若いころはガッツリお肉を食べていても、 だんだん年齢を重ね…
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2012年07月23日 スローフードをご提供する
イタリア北部のブラという町ではじまった活動。どこに行っても同じ味のファストフードに対極し、地元の食材や食文化を大事にしようという運動。インド家庭料理ラニでは、できるだけ地元の旬の野菜を購入します。 時には家庭菜園で無農薬有機野菜を収穫することも。すべての料理を手間と時間をかけて、調理しています。 レトルトカレーも便利でいいですが、時には本物の味を堪能していただきたいと考えております。
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2012年07月22日 エコな生活
環境にやさしい生活。エコロジーという言葉は、すでにかなり浸透しています。 ラニでは、生ゴミを減らす努力をしています。腐って捨てるということのないよう、食材を仕入れすぎない。仕込みを適量にする。 大根の葉や、カブの葉も捨てないで、できるだけお料理に使う。
お客様にすべて召し上がっていただけるように、おいしい料理を作る。これが一番の使命だと考えます。
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2012年07月21日 スローライフ
いそがないでゆっくり歩こう。スローでロハスな生活をおくりたい。LOHAS(ロハス)とは、米国の社会学者ポール・レイ氏と心理学者シェリー・アンダーソン氏が提唱したLifestyles Of Health And Sustainability の頭文字をつないだ造語で、「健康と地球環境(持続可能性)を重視するライフスタイル」を意味しています。
いろいろなことを心がけて生活するわけですが、ガチガチにルールを作ってしまうと挫折してしまうこともあります。気軽に取り組むことも場合によっては、大事だと思います。いい意味での「無理な我慢はしない」というのが長続きのコツだと思います。
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2012年07月20日 来日、そしてインド料理店の開業
1983年にタージグループを退職し、香港のインド料理レストランで1年間、総料理長として勤務。 その後、1985年から日本のインド料理レストランで、総料理長として勤務しました。 そして1998年「インド家庭料理ラニ」をOPENしました。「ラニ」という店の名前は私たちの母、「カワルラニ」の名前からとったものです。 「ラニ」とはヒンディ語で「Queen」という意味です。
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2012年07月19日 要人担当シェフになるまで
そして私は1976年18歳の時にタージマハールホテルに入社しました。入社というよりまさに「修行」という言葉が当てはまると思います。本当にハードな仕事でした。 タージマハールホテルには3年間在籍しましたが、その間、ウデプールにあるタージレイクパレスにも勤務しました。 タージマハールホテルでがんばった結果、シェフに昇格し同じグループのタージパレスホテルに異動しました。 タージパレスホテルでは、要人に料理を出す「VIP担当シェフ」にまでなることができました。 タージマハールホテルでの経験のおかげで、それ以降どんなに困難なことがあっても、そのときの頑張りが自信となり、乗り越えてこられたような気がします。
インド人シェフのブログ|タージホテル
嗚呼!花の料理人
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2012年07月18日 シェフになろうと決意するまで
1971年私が13歳の時、父ソムナットがオートバイの事故にあいました。大事故でした。父は1年以上もの間入院していました。その時、レストラン「シアルコッティ」のシェフは祖父ゴパルダスと、叔父シャムラル(Shamlal)と父ソムナットでした。 父ソムナットが当分仕事はできないとわかった時点で、ハリオムが店を手伝うことになりました。この時、ハリオムにいろいろと仕事を教えてくれたのは、叔父のシャムラルでした。 今でも叔父シャムラルは、ハリオムの最初の先生ということから、とても尊敬しています。また祖父ゴパルダスと、父ソムナットも共にすばらしいシェフでした。 店の仕事が忙しく、私は学校へも行かれませんでした。1年後父ソムナットが退院したので、私は学校に戻りました。
1973年私が15歳の時、父ソムナットが2度目のオートバイの事故にあいました。 (インドはとても交通事故が多いのです。)父ソムナットは、再び半年間入…
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2012年07月17日 レストランシアルコッティ
1955年、祖父ゴパルダスはニューデリ(New Delhi)でお店を借りて4人の息子とともにインド料理店「シアルコッティ(Sialkoti)」を開業しました。父ソムナットは、この時20歳で、レストラン開業と同時に母カワルラニ(Kawalraani)と結婚しました。そして3年後の1958年、ハリオム(Hari Om)が生まれました。
ハリオムが生まれた後、店は大繁盛。毎日行列ができる有名なレストランになっていきました。開店から6年後には店も買い取り、長男、次男もそれぞれインド料理店を開店し、自宅も構えるまでになりました。
そんな家庭に生まれたハリオムは、父ソムナットが、とてもハードに働くのをみて育ちました。だから「シェフにはなりたくない」と思っていました。でも時々家で家族に料理を作ったりすることはありました。12歳ぐらいのころの話です。家族みんなが私の料理をとても気に入っていました。
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2012年07月15日 インドの独立
私たちの祖父ゴパルダス(Gopaldas)は、1900年頃、当時英領インド(現パキスタン)のシアルコット(Sialkot)で生まれました。祖父ゴパルダスの生家は、インド料理店でした。祖父ゴパルダスの父親、つまりは、私たちの曽祖父もインド料理のシェフだったわけです。それ以前のことはよくわからないのですが、何世紀も前から私たちの家族は料理人として生計をたてていたようです。
祖父ゴパルダスは成人すると、彼の父親の経営するインド料理店で働きました。そして祖母マヤデビ(Mayadevi)と結婚し、6人の子供を設けました。その6人(息子4人、娘2人)の子供の上から3番目で、1935年に生まれたのが私たちの父親であるソムナット(Somnath)です。
1947年、父ソムナットが12歳の時、イギリスからのインド、パキスタンの独立に伴い、ヒンドゥ教を信仰していた家族はシアルコットからパニパット(Panipat)…
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2012年07月14日 殻つきのエビ
ラニでは、レストランメニューに使用しているエビを、2種類仕入れています。ひとつは、エビカレー、 プラウンパコラ(チャナ豆の粉とスパイスをまぜて作った衣で揚げたインド風エビの天ぷら) に使用している小ぶりのエビ。もうひとつは、タンドリープラウン(エビのBBQ)にする、ちょっと大きめのエビです。
両方とも種類はブラックタイガーです。なぜブラックタイガーなのかと言えば、ズバリおいしいからです! また、インド料理に一番向いているエビの種類だと思います。 このブラックタイガーですが、すでに殻が剥いてあるものも市場に多く出回っています。しかし、ラニでは面倒ですが、殻つきを仕入れています。 なぜなら、殻つきのものとそうでないものでは、味が全く違うからです。おいしさのためには手間を惜しまない! というわけで、全て手作業で殻をむいています。 仕込みが面倒でも「殻つき」にこだわっています。ちなみに日本人は、世界一の「えび好…
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2012年07月13日 ホットソース
ミントソースはさわやかな味わいのチャツネ(ソース)ですが、 こちらはとても辛いチャツネ(ソース)です。作り方はミントソースとほんとんど同じで、材料はミントの葉、プレーンヨーグルト、食塩、スパイスなどですが、ホットソースには更に「生の青唐辛子」が入っています。 そのためとても辛味の強いチャツネになります。カレーの辛さが足りないときにカレーに入れて辛さを調節します。 インドの家庭ではとても一般的なソースです。インドでは家族全員分のカレーをひとつのなべで作りますが、それでは辛さが足りないという人は自分の皿にチャツネ(ホットソース)を加えて、カレーの辛さを調節するわけです。 また、ミントソースと同様に、薬味としても使います。
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