「なんだか、しんどい」「少し、休みたい」そんなときの「街の保健室」です。
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こたに医院のお店日記
2012年04月06日 三日坊主。
子どもの頃から、三日坊主した体験は
ありませんでした。
と書けば、何ごとも、一途にやり通す
強い意志の人間のようですが、そう
じゃなくて何か自分で決めて続けるぞ
なんてことがなかったようなのです。
変な話。
ですから、このホームページの日記、
ブログが、自分にとっては、数少ない
「三日坊主」感覚。
振り返って見ると、2月18日以降の
書きかけの日記が残っています。
(その当時から、解決したテーマも
あれば、まだ、尾を引いている問題も
あって、また、取り上げたいテーマも
多いのですが。たとえば「吉本隆明」
や「ピーチ航空」などなど。)
興味深いのは、書きかけのまま放置
した経過。
その、なんとなく感がたまらなくて。
それって、ちょうど、仕事中や何か、
すごく眠たくて、でも、眠ったらダメで
「あ、アカン。寝たら、アカン」と思い
ながら、眠ってしまうとか、車を運転
していて、もう眠気も限界で、路肩に
車を寄せて、バタンと寝てしまうときの
あの快感…
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2012年02月17日 宇宙ごみ。
地球上空、大気圏の外側、たくさんの
宇宙ごみ(space debris)が飛び交って
います。
電池切れ・機能を失ったり、使用期限を
過ぎた人工衛星・多段ロケット・その他
多くの金属部品などで、大小さまざま、
回収のメドも立っていないのです。
確かに、広大な宇宙ですが、地球上空
は、密集したごみ捨て場の様相で、時
には、少し前のロシア製の人工衛星の
ように、突然落下し、大気圏突入、地上
のどの国に落ちて来るか、分からない
といった話や、国際宇宙ステーションにも
宇宙ごみが接近して、NASAの指示で
高度を下げて避難したりしているのです。
1998年以来、もう13回も、こんな避難が
続いていると発表されています。
今年1月の避難の際のごみはソフトボール
くらいの大きさだったとのことですが、この
大きさでも、衝突すれば宇宙ステーションを
完全に壊滅させるくらいの破壊力はあります。
地表から300~450kmの軌道上で、秒速
7~8kmです…
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2012年02月16日 休眠預金。
不思議な話を聞きました。
10年以上、出し入れの動きのない
銀行口座。
銀行業界では、それを「休眠預金」と
いうらしいのですが、それを、ことも
あろうに、この国の「迷走」政府は、
血迷って、全国の銀行から、かき集め
震災・津波・原発事故の復興財源に
しようと言い出しました。
国民にとって、有無を言わせぬ目的
であれば、通るとばかりに。
自分は、決して、資本主義を奉っている
人間ではありませんが、その自分でさえ
「私有財産」が、民主主義と裏腹の関係
にあることは、肌で感じています。
災害復興は確かに重要でしょうが、それ
以上に「私有財産」の保護はこの国の秩序
のために、不可侵なのです。
全国銀行業会は、大人の集まりですから、
現政府の、この拙い非常識を教え諭すこと
なく、技術面で、相当、困難と逃げています。
けれども、本音は「とんでもない」というのは
明白です。
この休眠預金は、これまで銀行の役得だった
訳ですから。
それを、いきなり、手放…
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2012年02月15日 バイデン副大統領。
中国の次の国家主席として、注目されて
いる習近平副主席が、米国訪問中、ホワイト
ハウス主催の昼食会で、興味深い出来事があり
ました。
バイデン副大統領による、歓迎のスピーチが、
単に儀礼的なものでなく、中国の内政・外交に、
相当、踏み込んだ内容だったのです。
特に、中国政府の人権問題。
1989年の天安門事件やその後の隠匿工作、
人権運動家の弾圧を始め、2010年の劉暁波
のノーベル平和賞に対する反応など、中国政府
の人権弾圧は前時代的で、近代国家の様相では
ありません。
殊に、世界第2位のGDPの国家として、国際経済
に対する責任も問われる中では、許せない状況
なのです。
そんな中国の現状に対して、アメリカは度々警告
を発していますが、米国債の最大の引き受け先の
中国にとっては、やや「馬耳東風」の観があります。
それが、習次期主席に対しての、スピーチの中に
盛り込まれたというのが、痛快です。
これまでの中国政府は、米国の警告は「…
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2012年02月14日 八百長。
韓国のプロスポーツの八百長問題が大きく
取り上げられています。
初めは、Kリーグ、サッカーから、発覚して、
今度は、韓国のプロ野球やプロバレーボール
と、範囲が拡大しつつあるのです。
「八百長」って、もともとは、人の名。
ずばり、八百屋の長兵衛さんのことのようです。
どうも、実は、相当の囲碁上手だったみたいで
そのくせ、商売のために、相撲部屋の年寄りに
いつも、負けていたくせに、ある日、囲碁の名人
と互角に戦って、いつもは手加減していたという
話から、生まれた言葉のようです。
今では、賭け試合で、わざと、負けたりするとき
に使われています。
つまり、八百長試合と言われるときには、その
ウラでは、賭け事が付きまとっているわけです。
韓国で、問題になったプロスポーツも、ウラで
賭けの相場を張っている訳です。
その賭け自体も、違法でしようが。
以前、日本の相撲で問題になった八百長とは
少し違うようです。
大相撲では、賭けの対象であった点…
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2012年02月13日 ストレステスト。
管前首相が、突然としか言いようのない
タイミングで言い出した、原発の「ストレス
テスト」ですが、勝手に一人歩きを始めて
かえって、混乱を招いています。
本来の目的は、原発の周辺住民の不安
を解消するためのはずでした。
実際の原発に、ストレスをかける訳にいき
ませんから、このストレスはコンピューター
上のシミュレーションです。
例えば、会社や国家の財政が健全かどうか
を調べる「健全性検査」としての役割があり
ます。
「通貨相場が10%上昇」とか、「株(国債)が
20%下落」とかの仮の不利な条件を設定し、
その結果、会社なら収益、国家なら経常収支
赤字の対GDPを「算出」して、会社や国家の
健全性を判断評価する根拠を株主や国民、
他に提供し、安心を確保する手段なのです。
その「不利な条件」を、ストレスと呼びます。
最近では、NY連邦準備銀行が、BP(イギ
リスの国際石油資本・ブリティッシュ・ペイト
リアム)の破綻を仮定したストレス・テ…
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2012年02月12日 宇根利枝さん。
宇根利枝さんが亡くなりました。
93才でした。
宇根さんは、陸軍兵器工場の託児所の保母さん
として働いていた26才のとき、広島の原子爆弾
の爆心地から2.7キロ離れた地点で自らも被爆
しました。
そして、その10年後、山の滝のおいしい水を飲
んだとき、あの日のことを思い出したのです。
それからは「水を求めて、亡くなった原爆の被害
者に、おいしい水を飲ませてあげたい」と、あの日、
水をあげられなかったことをおわびして、魂を慰め
たいとの思いで、原爆の慰霊碑に「名水」をお供え
し始めました。
そのとき、自分のいのちの続く限り、おいしい水の
お供えを続けようと決心したとおり、50年もの間、
広島市内に120ヶ所あるという慰霊碑を、カートに
積んだ水を運び、お供えしたとのことです。
ここには、一つの思いがあります。
それも、一心に思い続けた、深く強い思い。
あの日、亡くなっていく被爆者の一人ひとりに、水を
飲ませてあげられなかった、とい…
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2012年02月11日 保険金詐欺
2009年1月、東京女子医大の内科のドクターが
車を運転中、玉突き事故に巻き込まれました。
それは不幸なことでしたが、その後、叔父の経営
する接骨院で加療したと保険会社に229日分の
治療費の請求がありましたが、実際には1日しか
その接骨院に行っていなかったとのことです。
保険会社から、接骨院に支払われた約339万円
を詐取したとして、この叔父とドクターが詐欺罪で
警視庁に逮捕されました。
保険、例えば、怪我や病気のとき、あれば助かる
反面、今回の事件のように、様々の犯罪のきっかけ
になる可能性があります。
以前にも、保険金を目当てにした殺人がありましたし。
保険そのものよりも、お金というものの恐ろしさみたい
なもの、感じます。
考えてみると、不思議なものですね、お金って。
なんだか「欲望変換機能」のようなものを備えている
ような。
でも、結局、お金って、お金そのものがいいか悪いか
じゃなくって、使う人の意図・気持ちを反映する…
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2012年02月10日 為替介入。
この「歴史的円高」に直面して、日本政府が
為替介入をするのは、野放しの金融筋に
対する、当然の対抗策とは言え、他の国では
この円の「一人高」は、実は、歓迎なのです。
例えば、ドルの立場からすれば、この「円高」
に乗じて、米国発の輸出の増加が見込まれ
ますし、ユーロ圏も同じでしょう。
今や、円は、仲間はずれ、一人ぼっちの「いじ
められっこ」状態なのです。
かつて、日本政府が、しきりに口にした「国際
協調介入」など、すでに、望むべくもありません。
「仲良し」だと思って、信じていたのに、欧米の
国々は、円の一人高を見捨ててしまっているの
です。
欧米各国が「円高容認」どころか、対円では、
利益を上げているのです。
その点、からきし、外交の弱い日本という国は
とことん、無策でやられ放題。
いいとこ一つ、ありません。
自分のような、お気楽人間でも、輸出産業の
電器や自動車産業の経営者の立場に立てば
この状況の情けないこと。
ありえないでしょう…
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2012年02月09日 クレジットカード現金化。
どうしても、少額でも、今すぐの現金が必要
で、銀行のATMカードも、手元にないとき、
クレジットカードのキャッシングローンという
手もありますが、結構、利率も高くて。
そんなとき、ふと「クレジットカードで、現金
が作れます」っていう広告を見つけて、利息
次第では、利用していいかな、って思う人が
いても、不思議じゃないでしょう。
クレジットカードのキャッシング枠より、低い
金利設定のショッピング枠を利用して、業者
が、架空のショッピングの金額から数十%
差し引いた現金を支払いますが、結局は
クレジットカード会社に、その元の金額を
請求されるという訳です。
商品代金や飲食代の支払いで、クレジット
カード会社と契約するのは、簡単ですから、
そんな業者が、即席の金融業者になると
いう仕組みです。
警察庁は、それらの「クレジットカードの現金
化業者」の取り締まりを強化すると発表しま
した。
かつて、いわゆる「闇金」業者として、猛威を
振るった…
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2012年02月08日 スクランブル発進。
ロシアの戦闘機5機が、日本の領空侵犯
したため、自衛隊機がスクランブル発進
したとの発表がありました。
この日本という、お人良し国家ほど「領土」
とか「領空」という意識が薄い国は他にあり
ません。
その中でも、海上保安庁(coast guard)
や、自衛隊(self-defence force)は、全て
の国境線が海上にある特異な国家を守って
いるのです。
自衛隊が合憲か違憲かの議論の前に、この
国境というものの意味を問うことが必要なの
でしょう。
本当に、この国の「国土」という意識は特徴
があります。
ここまで、自国の「国土」という意識が希薄な
国はないでしょう。
実際、1940年代に、米国に占領されて以来
の歴史の他、国家主権を失ったことはないの
です。
自国の国土の意識が薄い分、他国の国土を
尊重する意識も低いのです。
その点、秀吉といい、西郷隆盛も主張した、
征韓論といい、朝鮮半島への国土侵犯は無
自覚で、その先の中国、東南アジア…
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2012年02月07日 柔道事故
柔道は、格技の中でも、体の接触も多く
落下時の頭部や頚部への衝撃も強い
競技です。
文部科学省の誰が言い出したのか、
やはり明らかに右傾化、偏向と思わ
れるのですが、中学校の武道教育を
必須にするというのです。
子どもの頃から、ずっと剣道少年だった
自分としては、夢中にはなっていても、
体育の授業で必須にされると押し付け
がましくて、反発してでしょうね、たぶん。
武道の選択肢としては、他に、剣道でも
相撲でもいいとのことですが、剣道なら
防具や竹刀の準備が馬鹿にならないし
相撲なら土俵が要ります。
で、柔道着だけで、あとは畳で済む柔道
になるらしいのです。
ところが、問題はそんなに簡単ではあり
ません。
何より、指導者である体育教師のほとんど
が、柔道の未経験者で、受身を含む、実技の
指導ができないし、安全面の対策も不十分
なのです。
保護者の不安は、どんどん強まっています。
学校のクラブ活動での死亡事故では、総数では
柔道は4位程度です…
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